梅毒について

目次

梅毒の症状

梅毒の感染経路

梅毒の潜伏期間

梅毒の検査

梅毒の予防方法

梅毒の治療方法と治療薬

梅毒ってどんな病気?

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梅毒は梅毒トレポネーマと呼ばれる菌によって引き起こされる性病(Sexually Transmitted Diseases)です。

諸説ありますが梅毒はコロンブスが新大陸から原住民から持ち帰ったとも言われています。コロンブスが新大陸を発見した1492年の数年後にはヨーロッパで患者が激増し、1512年には日本で初めての感染者が記録されたそうです。

当時は不治の病として、恐れられていました。

現代では抗生物質による治療が有効なため、専門医に適切な処置を受ければ命を落とすようなことはほとんどありません。早期発見や早期治療を心がけましょう。 ただし、治療を行わず放置してしまうと死亡する恐れのある恐ろしい性病であることは変わりません。

ちなみに梅毒という名前は症状の丘疹が楊梅(ヤマモモ)似ていることが由来とされています。

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梅毒の感染者数の推移について

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上の図にもあるように平成22年(2010年)より除々に増加し、平成25年(2013年)から患者数は急増しています。

国立感染研究所の調査によると、今年(平成28年)1月4日〜3月27日の時点で梅毒と診断され報告のあった症例が796件あり、前年の同期間の症例数は397件と約2倍という数字になっています。

このようなことから同機関も梅毒を注目すべき感染症と注意を促しており、厚生労働省も啓発用のリーフレットを作成しています。

梅毒患者数増加の背景はハッキリしていませんが、いくつかの説があります。

  1.同性・異性問わず不特定多数との性行為が増えている
  2.梅毒の症状に慣れていない医者が増えてしまい、適切な処置を行えず感染を広げてしまった
  3.海外からの観光客の増加に伴い増加した(梅毒をもった観光客が日本で感染を広げた)
  4.もともと感染力が強く自覚のない早期感染者により感染が広がってしまった

梅毒の原因となる菌の感染力や薬への耐性が強くなった、という報告がないだけに、様々な推測が飛び交っているようです。

梅毒の年齢・性別毎の分布

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上の図を見ると性行為の活発に行われている年齢層(20~40歳)の患者数が多いことは他の性病とさほど変わらないと思われますが、60歳以上の女性の患者数が非常に多いです。

こちらに関しては明確な理由やデータが示されておらず、ハッキリとしていません。
ただ、自覚症状がないものの、梅毒トレポネーマを保有している方が多いと言われています。

梅毒に感染してしまうと…

男女ともに症状や進行などは同じで、一定の周期を置いて症状が異なります。

全部で4段階あり、最初は痛みのないできものが感染部分にでき、その後、ピンク色や赤茶色のできものが全身に出来ます。

これらのできものは時間の経過とともに消えてしまうため、「なんだったのかな?」と気になりつつも治療や検査を行わない方も少なくありません。

その後は以前よりも大きなできものができ、リンパ腺の腫れ、発熱などの症状を引き起こします。

そして、第4期まで進行してしまうと、脳や心臓、血管などに悪影響を与え、命に関わる場合もあります。

初期症状で見られる痛みのないしこりや円形の痣が現れれば、早急に検査を受けるようにしましょう。

梅毒は完治しても再感染することもある

一部の病気は一度感染(ワクチン接種含む)すると「終生免疫」ができ、生涯その病気にはかからないということがありますが、残念なことに梅毒はこの「終生免疫」ができることはありません。

そのため、完治したからといって、感染前と同じような性生活をおくると再感染することも十分にあります。

梅毒に感染した、ということは梅毒以外の性病に感染するかもしれない危険な感染ルートを持っている可能性が高いです。危険な相手との性行為を避ける、コンドームの使用を徹底するなど注意しましょう。

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